手術室

当院では、高度な技術を必要とする腹腔鏡下手術・子宮鏡下手術・子宮頸部レーザー蒸散術等を、年間250件以上行っております。

  1. 一流のスタッフと最新の機器を取り揃えた手術室
  2. 平日夕方・土曜の外来、浅草駅上のサテライトクリニックとの連携
  3. 週末(金土曜日)に行う低侵襲の手術を特色としています

婦人科腫瘍専門医や腹腔鏡技術認定医などの有資格者のみによる手術を行っています。

手術内容

婦人科腫瘍関連手術(腹腔鏡、TCR、レーザー蒸散術、開腹手術)

腹腔鏡下子宮全摘出術
子宮筋腫核出術(腹腔鏡もしくは開腹式)
卵巣嚢腫摘出術(腹腔鏡下)
円錐切除術
子宮頸部異形成レーザー蒸散術
円錐切除後の頸管狭窄拡張術
子宮頸癌広汎子宮全摘出術、卵巣癌手術など

生殖医療関連手術(腹腔鏡手術)

子宮筋腫核出術 卵巣嚢腫摘出術・子宮内膜症切除術
子宮内膜症癒着剥離術
子宮内膜症焼灼術 アルゴンレーザー
試験開腹 腹腔内洗浄+卵管通水
卵巣開孔術(ドリリング)
卵管水腫切除術など

子宮鏡下手術

子宮粘膜下筋腫核出術
子宮内膜ポリープ切除術など

骨盤臓器脱(子宮脱など

腹腔鏡下子宮脱手術(LSC)など

ロボット手術(ダヴィンチ手術)

初診診察時にご相談ください。千葉徳洲会にて佐々木医師が行います HOME-千葉徳洲会病院
*上記以外にも対応可能な場合がありますので、ご相談ください

手術のスケジュール

当院では、金曜日・土曜日が手術日となっており、手術日の前日の入院を基本としております
(例外:子宮頸部異形成レーザー蒸散術は日帰り手術です。手術日は下記をご参照ください)
木曜日午後入院(15時30分~17時) → 金曜日手術
金曜日午前入院(9時30分~10時30分) → 土曜日手術
※患者様のご都合により、入院時間の変更や、手術当日に入院して手術という調整も可能です

腹腔鏡手術/開腹手術 ―――入院日と入院期間―――

入院日 ・木曜日入院→金曜日手術→水曜日退院
または
・金曜日入院→土曜日手術→水曜日退院
入院期間 7日間入院(6泊7日)または6日間入院(5泊6日)

子宮鏡下手術(TCR)/円錐切除手術―――入院日と入院期間―――

入院日 ・木曜日入院→金曜日手術→土曜日退院
または
・金曜日入院→土曜日手術→日曜日退院
入院期間 3日間入院(2泊3日)

子宮頸部異形成レーザー蒸散術(日帰り手術)

手術当日来院→当日手術→経過観察→帰宅
手術日 月曜日17時以降 または2. 水曜日午前中 または3. 土曜日13時以降
※静脈麻酔時と局所麻酔(座薬使用)時では帰宅時間が異なります。
静脈麻酔時:手術終了後2~3時間ほど経過観察必要
局所麻酔時:手術終了後、出血がなければ帰宅可能

初診の受け方

ご紹介元より紹介状をもらってください。初診の受け方をご参照ください。
佐々木医院へお電話でご連絡ください

初診から入院までの流れ

  1. 佐々木医院にて初診
    診察の結果、手術が決定したら入院日・手術日を決めます
    必要時MRI検査日を予約します(後日駿河台クリニックもしくはメディカルスキャニングで実施)
  2. 次回診察・検査後入院までのスケジュールを立てます

入院室

入院までのスケジュール

  • 1

    手術前検査日の設定
    手術日の約1か月前に行います (術前採血、心電図 レントゲン 心エコー・下肢エコーなど)
    ・検査は佐々木医院またはBene浅草健診クリニックにて実施
  • 2

    手術前説明日の決定
    手術前検査のデータがそろったら、佐々木医師より手術についての説明があります。ご家族の同席をお願いいたします
    (手術説明日:月曜日18時以降、または水曜日13時以降、または土曜日17時以降)
  • 3

    新型コロナウィルス肺炎スクリーニング目的の胸部CT撮影日時決定
    入院日の週の月曜に撮影します(駿河台クリニックまたはメディカルスキャンニングで実施)
  • 4

    入院
    入院時、当院にて新型コロナウィルスの遺伝子検査を実施し、陰性確認後、入院となります

麻酔について

患者さんが手術を受ける場合、痛みをとるために必ず麻酔を受ける必要があります。局所麻酔による皮膚表面の麻酔だけで手術が行えるような場合は外科医が麻酔を行いますが、全身麻酔(手術中に意識・感覚が一時的に失われる)が必要な場合や、局所麻酔による麻酔であっても患者さんの全身状態を外科医以外の医師が監視したほうがよいと判断した場合、外科医が麻酔科による管理を依頼します。その依頼に応じて、当院では、麻酔のために特別のトレーニングを積んだ麻酔専門医師が、全身管理(手術による痛みを除去し、手術による身体や精神のストレスを監視し適切な処置を施すことで常に安全な状態に保つこと)を行っています。

詳しくは「麻酔説明書」をご覧ください。